−大変な撮影ですね。

 でも、それを乗り越えた先に見える景色というのは、ものすごく特別なものがあります。それは「篤姫」をやったときに強く感じたことでした。1年2カ月にわたって撮影を続ける中で、さまざまな思いや悔しさ、次は何かしてやろうという野心が芽生えてきます。
それを積み上げていくことで、想像もしなかったようなお芝居が生まれる。

「篤姫」の時は終盤、(宮崎)あおいちゃんと、ただ向き合っただけで感極まるものがありました。そういう、俳優をやってきて幸せだなと思える瞬間が絶対にきます。
それを僕は、亮平くんと一緒に見たいと思っているんです。