>>675
本物をみんな欲しているんだよ。あまちゃんで体感した楽しさを別の作品で新しい楽しさ
を体感して、またネットで盛り上がりたいんだよ。その対象が必ずしものんでなくてもいいん
だが、のん不在のあいだ彼女に匹敵する若手女優が表れなかったためフラストレーションがたま
っていて、やっぱりのんじゃなければ無理だと感じているというのがいつわらざる心境だ。
だいたいのんと橋本愛のツートップが消えて、三番手の有村がのさばっているのが納得いかない
だけだ。
あまちゃん直後は有村に対する反感はまったくなかった。むしろあまちゃんファミリーとして
ブレークしてほしいとさへ思っていたが、のんのトラブルと橋本愛のTV嫌いに救われて売れっ子
に躍り出たことが納得いかないだけ。そして案の定、主役をはるには女優オーラが足らないため
お前じゃねえよという思いがぬぐいきれない。
もっともあまちゃんフィーバーのあと、みんなが次回作を気にしていた。劣化した作品にだけは出て
ほしくないし、いい作品に巡り合わなければ、二年間くらいTVに出なくていいとさへいう意見も多かった。
幸か不幸か、そのとおりに2年間の不在となったけれど、、、
ある意味、現在の状況は理想的なのかもしれないと思っている。2年間のブランクののち「この世界の片隅に」
という名作で復活してきたのだから。天野秋という当たり役のほかに、すずという後世にまで残るキャラを獲得
したのだから本当は不満に思う必要はないかもしれない。
そして、のん不在の間、若手女優主演ドラマはどれもこれも爆死のオンパレード。福士颯太にしてから、のんや橋本愛
とのツートップほどインパクトのある共演女優も皆無だった。福士の棒演技ものんと橋本愛のキャラ立ちに助けられて
悪目立ちしなかっただけというのもバレてしまった。特に本田棒との月9共演は棒と棒のぶつかり合いでドラマを引き倒してしまった。
のんと橋本愛の不在のこの二年間はフィギアスケートで優勝争いをする浅田真央やメドべデワを欠いた三番手選手のみの優勝争いだった
ようなものだ。観客もそっぽをむくはず。そのことが今のテレビドラマの惨状の一つの要因だったように思う。
広瀬すずがもてはやされているが、結果は「ちはやふる」の16億円が最高で、テレビではまだ結果をだしていない。
それにくらべて、ほされていたのんが「あまちゃん」のみならず、「ホットロード」24.7億円、「この世界の片隅に」が25.1億円と確実に
結果をだしている。片淵監督がのん以外にいないと指名した行為こそ、真のキャステイングというべきだろう。昔の巨匠は、黒澤も小津も溝口
もキャスティングの重要さを熟知していたから、片淵監督のような選定を必ず行った。
それを見れば、今のドラマが脚本、演出はもちろん、キャスティングをいかにいい加減に行っているか一目瞭然である。
LINEmobileのキャッチコピー「愛と革新」ほど、のんの実態を表しているものはないと思う。