【内容】

物語は、5人の女がある大企業のイケメン社長を
誘拐するところから始まる。
当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、
すべてが謎に包まれたまま…。
しかし、次第に明らかになる社長の過去。
彼は愛人を殺した殺人犯だった。
社長誘拐計画は、その殺人の真相を暴き、
まだ刑務所にいる前社長の娘の冤罪を
晴らすためのものだった。
しかし復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。
さまざまなハプニングが起こり、
そのたびにパニックに陥る5人の女。
それでも、それぞれの得意分野を活かして、
なんとか軌道修正を図っていくが…。

時はその6年前、
一人の女が新しく出来た女子刑務所に入所してきた日に戻る。
彼女の名前は、馬場カヨ(小泉今日子)。
罪状は、不貞を働いた夫を刺した殺人未遂だ。
カヨが生まれて初めて経験する女子刑務所。
そこは後悔、嫉妬、羨望、罪悪感…
さまざまな思惑が交錯する場所だった。
そこで彼女が出会う、一筋縄ではいかない女たち。
足立明美(森下愛子)は違法薬物不法所持。
勝田千夏(菅野美穂)は所得隠しと巨額の脱税。
千夏は刑務所のリーダー的存在だ。
大門洋子(坂井真紀)は詐欺と横領。
そして江戸川しのぶ(夏帆)。
しのぶの罪状は殺人だったが…。
5人は、
それぞれにイタイ女だが、可愛くて可哀想なところもあった。
そんな彼女たちを見守る厳格な刑務官にして
教官、若井ふたば(満島ひかり)。
罪を憎んで生きてきたふたばは、
このイタイ女たちを立ち直らせるべく、
厳しくさまざまな教育を施す。
しかし5人と接しているうちに、
冷たく閉ざされたふたばの心がだんだんと開かれ、
人としてはダメだが魅力的な彼女たちに気持ちを奪われていく…。