■Part6
「なんか死体みたいだぞ、動きを付けよう」監督はまず、美波の両腕を頭の上に持っていく。腋が晒されてしまった。
しかし、この期に及んで、美波には腋などどうでも良かった。次に右脚が膝を外側に曲げられ、大きく開かれた。
性器も丸見えである。美波はありったけの体温を、腋と股間に溜めていたが、完全に放熱してしまい、その裸体を震わせた。
「あのー」編集者役が「美波ちゃんのお尻の穴、見えちゃってますけど大丈夫ですか?」「ああ、そこは映らんよ」

編集者が、倒れている美波を抱き寄せ、胸に耳を当て、心臓の鼓動を確認するシーンに移る。
監督が説明する間、美波は上半身を60度起こし、腰の後ろで手を突き両脚は真っすぐ投げだしている。もちろん全裸のままだ。
ウエストを少し捻り、右側にいる監督を見ている。編集者役俳優は反対側にしゃがみ、美波の身体越しに説明を聞いている。
従って、俳優のすぐ目前に美波の白いうなじと華奢な左肩、そして足元30センチ先に美波の腰が仰向けに置かれているわけで
彼の鼻先から眼下にかけ、どうぞお好きなだけ御覧下さいと言わんばかりに、美波の白い肢体が無防備に披露されているのだ。

首筋に鼻を寄せ、息深く吸い込むと美波の肌の匂いがする。しかし美波は、真剣に監督の話を聞いていて気付く風もない。
少女の様に小ぶりだが形の良いおっぱい。淡いピンクの小さな乳輪、その先には、小さな乳首がやや上向きにツンと立っている。
なだらかな下腹部の先、少し開いた両太腿の奥には、女の象徴である美しい一本の筋がくっきり刻まれている。
いくら女優と言えど、こんな若い娘が衆人環視の中、秘部を覆う布切れすら与えられず、剃毛された卑猥な女性器を晒しているのだ。
セクシャルハラスメントだの、ジェンダーの平等など騒いでいるのは、別のどこかの世界の話なのか?
俳優はちょっと同情した。俺はスーツが汚れないよう、気を付けてしゃがんでいるくらいで、しっかりとした革靴も履いているが
可哀想に美波は、普段は地面に敷かれるはずのシートも無く、冷たい土の上に裸の尻のまま座らされているのだ。
女優業も過酷だな、お笑い女芸人でもこんな扱いされないだろと思いつつ、目の前の裸体のせいで欲望はMAXに達していた。