さいたま市など埼玉県中央部・東部は近くに標高の高いところのない平野部で、
FMの送信所を設置しようとするとAMの送信所くらいの高さ(100メートルくらい)の鉄塔を建てるしかなく、
アンテナに近い場所はいいが出力5KWのわりにあまり広い範囲をカバーできない。
送信高を稼ごうとするとNackのときがわのように遠い西部にある標高の高い山を選択するしかなく、
アンテナ方向に見晴しが良い場所はいいが、台地の縁に隣接した低い土地や低い山のすぐ裏側などでは
アンテナからの距離が遠い分減衰しやすく局所的に弱いスポットができやすい。
FM YOKOHAMAの大山がいい例で、磯子区の円海山(標高150メートルくらい)から横浜市街地から遠い1200メートル以上の山に移設して、
都内などへはスピルオーバー的にエリア拡大したが、横浜市南部など三浦半島方面は半島付け根付近の山々に大山からの
電波が遮られ磯子中継局を設置するはめになった。