矢野誠一ってのは講談界の長年に渡って吉良上野介みたいな存在なんですよ。

松之丞の大師匠を『素人みたいなしゃべり方』と腐した矢野が何十年ぶりかに講談を
聞きに来るというのは、松之丞にとって敵討ちの一世一代のチャンスだった訳。
で、矢野が5日通して聞かなくてはならない席を、初日だけ聞いてまた何十年前と同じ様に上から目線で『ラッパ吹き』と
されてラジオで怒りをぶつけてさかながら松の廊下みたいになったのが今。

たぶん松之丞も矢野に電話するのは只の文句じゃなくて、『落語のまくらだけ聞いて帰る、たまに寄席に紛れてくる質の悪い酔っぱらいみいな真似なんてせずに、今度はちゃんと5日間来て記事にして下さいよ』
と言うつもりだったんだろうよ。

これはプロレスっていうより、まるで赤穂義師伝ですわ。

ちなみに吉良を討った大石内蔵助の息子の大石主税の幼名も確か『まつのじょう』だったけか。

今回の事もまた松之丞の講談人生の一席なんですよ。