若林は外側から流されやすく(例えば、人間関係の軋轢とか気遣いによって)、
春日は内側から流されやすい(例えば、自身の内的欲求や身内による懐柔的操作)。

故に、若林は春日のことが良く見えているし、
若林自身はストレスや苦悩の中で自己埋没しやすいわけだが、
今回の財布の件で言えば、
構図的に、春日を中心にして、
春日嫁と若林が引っ張り合いをしている状態のなかで
春日嫁の女性特有の欲求が春日に依拠する形で
消費されようというところにある。

芸人潰しに至りかねない春日嫁の欲求について
若林はこれがすぐ分かったので
「春日のために」モノ申したわけだが、
当の本人、春日は妻の懐柔政策よろしく、
春日事件の流れによって自身の反省が妻に促されることによって導かれるような
言わば歪な関係性によって反省が内省→自己呪縛の解放(それも妻によって)という
一番の自己喪失の方向に傾いてきたことを示唆している。