「冷える日中」反転焦点 対米も火種、道のり険しく 2026年外交展望
高市首相は発言を取り消すつもりはないという。そうした中では、日中の関係改善は、よほどのことがない限り、反転することはない。
というのも中国側のトップは外交に関して、そうした日本政治にありがちな、「うやむや」にするという事はないからだ。そして国際社会も「うやむや」は許さない。
この日本側の発言は、「戦後の国際秩序に対して異議を申す」ものだと主張されており、そうした中で、日本の肩を持つ雰囲気は、かつての戦勝国の間には存在しないという見方もある。
むしろ、事態が長引いて、戦勝国であった連合国を構成した国家の間に、日本が防衛力を増強し、核武装すら検討しているという認識が広がれば、日本は国際的に孤立する可能性がある。そうなれば、事は単に二国間の問題では、済まなくなる。
トランプ氏に頼りすぎるのも危険だ。日本を擁護して中国と正面から対決するつもりはない。
早期の日本政府からのアクションが必要とされる。
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