「私が話を聞いた時点では、『サナエトークン」という言葉はまだなく、『自民コイン』などと呼ばれていた。
党の応援動画を作ったり、拡散したりしたユーザーに、コインを報酬として自動付与するアプリを制作する。党がカネを払って広告を打つのではなく、自民党を応援すればするほどコインが手に入る仕組み。コインが換金できるようになれば、無数の国民が、自発的に工作員になってくれる。鉄壁のネット親衛隊を一円も出すことなく維持できる。そういう目論見だった」(A氏)
実際には世間にわかりにくいよう、より複雑な構図を予定していたとされる。ところが、そこに安直な連中が参入し、計画内容をしっかり把握せずに「サナエトークン」と名付け、党ではなく政治家個人を支持する露骨なものにしてしまったのだという。