ラジオでは「腰痛が理由で番組を降板した」と淡々と語っていたけれど、本当はその何倍も悔しく、自分自身を責めるような厳しい言葉を胸の内で繰り返しているのではないかと思う。表では気丈に振る舞っていても、長年大切にしてきた仕事を手放さなければならない悔しさや無力感は、きっと本人にしか分からないほど大きいのだろう。だからこそ、あの落ち着いた口調の裏には、言葉にしきれない葛藤や落胆が隠れているように感じた。