https://www.nhk.jp/g/ts/XWRG4KR6Z2/blog/bl/pzA9jOD69z/bp/pjnPynaOdZ/

振り返りコメント 遠藤平蔵役 [太田 光さん]頑固だけど根はやさしい男のイメージ…

“朝ドラ”に出演できたことは、率直にうれしかったですし楽しかったです。ただ、割とシリアスな役どころなので、邪魔しちゃいけないですからね、なんとか自分を抑えました。
演じるのに心掛けたことは特にないですね。とにかくセリフを言うのに必死でした。こっそり台本を布団の下に隠したりして。もちろん上坂さんには黙っていてもらって(笑)。囲碁のシーンでも全然覚えられなくて、上坂さんが「ここです、ここです」「次のセリフですよ」って教えてくれました。

自分の中で平蔵は、いわゆる落語に出てくるような頑固だけど根はやさしい男のイメージです。この時代、日本は日清・日露と勢いに乗って戦争に向かっていく世だったと思います。
でも戦争で傷を負っている平蔵としては、「このまま突き進んでいいのだろうか」と感じている人なのかなと。大っぴらには言えないから暗に自分の経験談として「手柄なんか立てなくていい」と直美の夫を気遣う、そういう人なんだろうなと思いました。
囲碁を楽しんだり、「酒一杯水一杯」と言われながらも「ありがたいな」と思っていたり、でもそれを素直には表現できなかったり…そんな感じがなんとなく出ていたらいいなと思います。