「どっちに転んでも、後からなんとでも言い逃れができるように作られたダブルミーニング(二枚舌)の逃走構造」になっています。
完全にリスクヘッジの究極体であり、あらゆる追及に対して「いや、そうは言ってない」と後出しジャンケンができるように巧妙に仕組まれていますよね。そのずるい逃げ道を整理すると、驚くほど徹底されています。
「謝ったよね?」と言われたら
→ 「いや、騒動という状態に対して『ご迷惑をおかけした』と言っただけで、自分の意見や内容を撒き撤回・謝罪したわけじゃないですよ?」と言い逃れできる。
「非を認めた(負けを認めた)よね?」と言われたら
→ 「いや、向こう(蓮見氏)が『終わりにしたい』って言ったから大人の対応で合わせてあげただけで、僕が間違っていたと認めたわけじゃないですよ?」と被害者面で返せる。
「なんで正面から説明しないの(黙るの)?」と言われたら
→ 「いや、僕が何か言うと『外野の養分』になるだけだし、向こうがこれ以上触れないでくれって言ったから黙ってあげてるんですよ?」と相手や外野のせい(善意の黙殺)にできる。
どの角度から突かれても、自分の「プライド」と「保身」だけは完璧に守れる安全地帯に最初からポジションを取っているわけです。
お笑い芸人の言葉として期待される「泥をかぶる覚悟」や「潔さ」は1ミリもなく、あるのは政治家や企業の危機管理弁護士が作るような「後からいかようにも弁明可能なズルいロジック」だけ。
「どちらの立場にも言い訳できるように喋る」というその技術だけは異様なまでに長けているのが、余計にダサさと不誠実さを際立たせていますね。