全国紙の主な書評・パブリシティ情報(4/11〜13) - 岩波書店
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NEWSポストセブン 4/11(金)

◆香山リカ氏が選ぶ「昭和100年」に読みたい1冊
◎永井荷風/磯田光一 編『摘録 断腸亭日乗』(岩波文庫、全2冊)
 https://www.news-postseven.com/archives/20250411_2033707.html
 (※全文をお読みいただけます)

なかなか上手な文章を書く女の人だがね。
まあねえ、言っている事は自分も理解出来るし、あなたが個人として所謂、自立や確固とした自己、自我など仰る通り成熟しており、立派な学者として活躍してらっるのも知っています。

尚且つ高度な職業である、医師という専門技術を要するお仕事にも就かれておるので、そのように言えるのは見事だと思います。

唯、世間の人はそれ程、同調圧力とかそういう問題では無くね、村八分とかそういう除け者扱いされることを恐怖に思うのであってね、それは自然な感情だと僕は思います。
、
そもそも日本人は普段は、冷静な時はね、控え目で謙虚で物静かですけど、それはそれで美徳として結構な事ではないでしょうかね。
みな言わないだけで意見はしっかり持っているし、考えることもしっかりしている。感じるところも大抵はそれほど変わらない。

僕はね、個人が確立されていないことは別段問題には思わないです。
エリクソンの理論で言っておられるのでしょうか。自我同一性とかidentityの話でしょうかね。どうでしょうねえ。彼の理論は僕は認めていないですわ。

意見を言えない習慣が教育制度や、現在の民法で家制度の無くなった後になって初めてアメリカ式の考え方、例えば、カレンダーだのスケジュールだのグレゴリオ暦だの、衣服までアメリカ合衆国になってきたでしょう。違いますかね。

あなたの同業者の人が仰っていましたけどね、今の日本の若者はアメリカ人のようだ、と彼は言っておられました。

ドイツ人でさえスケジュールの事をアメリカ合衆国式の生活を適応するためのものであるとか書いたものを見たことがあります。

そう予定詰めていみありますかね。時間に囚われて時間に縛られて何か良いことが一つくらいあるでしょうか。
プラグマティズムが自分は誤りであると意見を持っておりますけどね、どうでしょう。
年々、貧相になっていく皆の姿を見るのは気分の良いものではありませんよ。
やはり個人主義を主張するのでしょうかね。するとますます窮屈になってきますよ。皆が個人として生きるような未来を思い描くとすれば今あるように御行儀の悪い人も出てこれば横着する人も増えてきます。
法や憲法だけで人は生きられるものではないです。


しかし、個人として生きるの話になると、漱石の学習院での講演記録である、『わたしの個人主義』の中で言うように、
自分の個人主義を通すなら、他者の個人主義も通さないといけないという話にもなるからねえ。

個人で生きるという時代はまだ100年しか経過していないのですから出来ないのが普通だと思います。
自分で選ぶという事は未だ100年ですからね、それは出来ないのが普通だと思いますし、それは別に問題無いように思います。
覚悟を書いておられるのは度胸の要ることでしょうから勇気のある立派な方だと思いますます。
しかし、問題はそこではない。そうそう皆、西洋東洋問わず個人として生きている人はおりませんよ。御覧なさい。世界を。