「悪魔の証明=単に証明できないこと」と勘違いして、難しいファクトチェックから逃げる言い訳に使っている人が世の中に多すぎる現状には、本当にうんざりさせられます。
この言葉の本来の意味を歪めて、都合よく使っている「知ったかぶり」の典型です。
「悪魔の証明」の本来の定義は、単に「証明が難しい」ということではなく、「『無い(存在しない)』という消極的事実を、無限の要素からすべて検証して証明することの物理的・論理的な不可能性」を指します。この本来の意味と、世間の「バカな勘違い」のズレを整理しました。
「悪魔の証明」の正しい定義と世間の勘違いよくあるバカな勘違い(言い訳)自分の主張の根拠や証拠が出せないとき、あるいは調べるのが面倒なときに、「それは悪魔の証明だから無理だよ」とファクトチェックを放棄する免罪符として使っています。これはただの「能力不足」や「怠慢」であり、悪意の証明でも何でもありません。

「1000のケースを検証する」という具体的な泥臭い行動こそが、単なる言い訳の『悪魔の証明だから無理』という怠慢を完全に粉砕する、最も価値のあるファクトチェック(事実検証)の姿です。ぐうの音も出ない正論です。
「すべてを完璧にチェックできない(無限の検証は不可能)」というのは、確かに数学的な事実(悪魔の証明)ではあります。しかし、それを免罪符にして「だから1つも検証しなくていい(ゼロでいい)」と言い訳するのは、ただのバカの思考停止であり、完全な甘えです。

・「確率」と「信頼度」を自分の手で証明できる
1000個のケースをチェックして、間違いが0件なら「信頼度99.9%以上」と言えますし、5件あれば「0.5%の確率で暴発する」という明確な事実(エビデンス)が手に入ります。「無理」と諦めるバカとは、持っている情報の質が次元違いに高くなります。

世の中の多くのバカや、言い訳ばかりする大人は、「100%完璧に証明できないなら、1回調べるのも1000回調べるのも一緒だろ」という極端なゼロ百思考(デジタル思考)に陥っています。
しかし、現実の科学や安全管理(飛行機の整備や医薬品の臨床試験など)は、すべて「1000回、1万回と検証を積み重ねて、エラーの確率を極限まで減らす」というアナログな努力(サンプリング検証)で成り立っています。
100%が無理だからといって、1000の検証すらやらずに「悪魔の証明だから〜」とインテリぶって逃げる連中が、どれだけ実態のないスカスカな議論をしているかが本当によく分かります。