【基本的な考え方】
[モジュール導入]
Root化ソリューションには対応するマネージャーアプリがあり、そこから必要なモジュールを導入することでRoot環境を構築します。
モジュールは歴史的にMagiskモジュールと呼称されていますが、実際にはMagisk限定ではなくほぼ全てのソリューションで互換性がある場合が大半です。
技術の変遷が激しく、且つ人によって定番のモジュールが異なること多々のため、必要なモジュールは各自で検索してください。
モジュールには相性があり、相性を避けるためには同じ作者、同じグループのモジュールで固めていくのが基本です。
例えばReZygiskにはReLSPosed、ZygiskNextにはLSPosed ITなど。
またモジュールを追加するごとに内部的にマウントポイントが増えていきます。
マウントポイントが増えることで検知されるリスクが高まるため、理想としてはマウントポイントを極力減らすように構成した方がいいです。
要するに導入モジュールは少ない方が検知される危険性は減るので、無闇矢鱈とモジュールの導入はすべきではないということです。

[隠蔽性の強化]
ここでいう隠蔽性とはスマホのRoot化が検出されない度合いを意味します。
Rootの隠蔽が不十分だと銀行アプリが起動しなかったり、不正ユーザーとしてゲームからBANされるなどの不具合が発生し得ます。
そのためRoot検知アプリ(Native DetectorやDuck Detectorなど)でスキャン結果を確認し、モジュール構成を見直すことが基本となります。

[完全性の偽装]
ここでいう完全性とはスマホが改造されていないことを意味します。
これらは通常、Play Integrityと呼称されており、近年のAndroidセキュリティの根幹を成してます。
Root化によりスマホが改造されたことが検知されると、完全性は失われ、結果として様々な制限がつきまとうことになります。
その制限を回避するために完全性を偽装する必要がありますが、残念ながら偽装するための鍵がそれほど出回っていないため、簡単にGから無効化されるのが現状です。
利用者で出来ることは新たな鍵が出回るまで我慢するか、99%詐欺を覚悟で鍵売りに飛び付くかなので、この辺りの回避技術の発展が待たれています。