人生は夢だらけ
私も好きな曲なので書いていこうかなと

そもそもこの曲が生まれたきっかけとして、林檎は「人生は夢だらけというキャッチコピーを渡されまして」みたいなことを言ってました
人生は夢だらけ、なんて中々生きてて思わないですよね
でも林檎はこの結論に達するために逆算してメロディーを紡ぎ始めたんじゃないかなと感じます
「この人生は夢だらけ」の部分のメロディーをまず用意して、ここが輝くように導入部を作ると(全くの想像ですが)

歌い出しのメロディー。非常に美しいです

ドレミ♭ソシ♭レドレ

前半5音のアウフタクトですが、ここでCm9の構成音を下から順に、アルペジオさながらに歌います
林檎は割と和音の構成音をまんま歌うようなメロディーを頻発します(本能サビ、浴室Aメロ、サビ…)
瞬間的に出てくるのも含めればごまんとある気がします
今回はちょうどCm9に一致します(積み方は工夫してますが)
とってもゴージャスな響きのコードの力を使って歌い出してます
ちなみにこの部分、歌い出しは伴奏なしですがその他の部分の裏で実際に鳴るコードはCm9ではないです

頭拍にはいって「てまで」の部分
レ、はE♭メジャースケールの7番目の音です
ドレミファソラシドならシ、不安定な音です
頭拍からこれが鳴る!林檎感が出ますよね
歌いだしの雰囲気、スタンダードナンバーのwaveを連想しました
コードとかは全然違うんですが、どこかゴージャスな雰囲気とメロディーの音使いが近くて
Smile感もあるかな
どちらも超超名曲ですが引けを取らない美メロですよね

林檎はバースのある曲が結構好きそうなイメージがあります。枯葉とか
この曲も「大人になってまで胸を焦がして時めいたり傷ついたり慌ててばっかり」
この一節は歌詞の世界観への導入部としての役割を果たしてますよね
決まったテンポもまだ生まれず、メロディーと歌詞を聞かすパートです。ため息も相まって耳を奪われますよね