山中氏当然、小此木落選予想に与党衝撃

横浜市長選・横浜市議選
世論調査

横浜市長選に出馬した8候補。左上から下段に太田氏、田中氏、小此木氏、坪倉氏、福田氏、山中氏、林氏、松沢氏=いずれも8日、横浜市内
 任期満了に伴う横浜市長選(22日投開票)についての神奈川新聞社などが実施した情勢調査で、立憲民主党が推薦する元横浜市立大教授・山中竹春氏の先行や優勢が報じられ与党や官邸に衝撃が広がっ
 野党は勢いづくが、大規模集会など知名度アップ策がコロナ禍でやりづらい現状に苦悩する。

 「山中氏先行」との見立ては自民党の支援先が、元衆院議員・小此木八郎氏と現職・林文子氏とに分裂していることが背景。衆院選の準備を進める党本部は、選挙区支部長差し替えの可能性まで持ち出し大票田・横浜の引き締めに躍起だ。

 「こんなにも厳しいのか…」。側近によると14日付のウェブサイト「カナロコ」、15日付の神奈川新聞1面の「山中氏先行、追う小此木氏」の報に、小此木氏を支援する菅義偉首相は衝撃を受けている。
 菅首相の地元かつ現役閣僚の落選となれば、菅首相辞任に即つながる。衆議院選挙でも自民党内にはかなりの危機感を持っており、
 総裁選前に菅首相の辞任もかなりの確率でありうる。ただでさえ、オリンピックでの不手際、コロナ制御不能で支持率を急落させているが、
 横浜市長選挙の結果で更に窮地に追い込まれるのは確実だ。