選挙で勝ちがない菅政権

昨年9月の菅首相就任以来、自民党は負け続き。3月の千葉県知事選は約100万票差で惨敗し、4月の衆参3選挙に全敗。7月の東京都議選は過去2番目に悪い結果だった。横浜市長選は「首相の敗北」という側面を持つ点で深刻だ。
 衆議院選挙でも自民党は議席を大きく減らす公算だ。オリンピック成功で衆議院開催という筋書きは、オリンピックの様々な不祥事と
コロナ感染爆発でもろくも崩れ去った。
 自民党総裁選が衆議院選挙よりも早く行わざるを得ない状況となり、菅首相は立候補予定だが、
衆議院選挙出馬の自民党議員からは、菅首相では選挙はまず勝てない。
 ただし、勝てる候補もおらず四面楚歌の絶望的だ。党内からは小池都知事を担ぎ出す案も出ているが、
 菅首相同様に、オリンピックパラリンピック強行とコロナ感染爆発の戦犯には変わらないことから、話は頓挫しつつある。
 自民党にとって、コロナ感染の状況と同じく先行きが全く見通せない試練の衆議院選挙となるのは間違いない。