>>40の続き
お土産を買う余裕が無かった、歌舞伎会見ガーと時事ネタ入れるくらい余裕なんですなあ_
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今回、その慰霊碑前の会見で、官邸クラブの時事通信記者が聞いたのは、「今回のサミットが、
ゼレンスキー大統領とグローバル・サウスの連帯のきっかけになったか」「衆院解散するのか」でした。
官邸クラブ内で事前に共有されたであろう、この質問内容の質に、私は正直、唖然としました。
歴史的なサミットの、官邸クラブによる最初の質問が、これなのでしょうか。「解散の有無」は、官邸クラブの
記者がいつでもどこでも聞いている政局の質問です。これを、慰霊碑前でも聞くことが、粛然とした態度なのでしょうか。
それを官邸クラブ内では、事前や事後に、記者は誰も問題にしなかったのでしょうか。

唯々諾々ではなく、聞くべきことを聞かれている、というのは良いことだと思います。
ただ、首相や官邸側と記者クラブが実質的に示し合わせ、実は事前に記者側が質問内容を伝えて首相も準備した回答を
読み上げているだけの会見を、さもその場でやっているかのように、挙手し、たまたま当たったかのように装う
「歌舞伎会見」「やらせ会見」を官邸クラブが続けていることに問題は感じないのでしょうか。
G7諸国で最低の首脳会見であり、官邸記者たちの責任は重大だと思います。

官邸ロビーでは大声で首相に呼びかけるのに、記者会見では押し黙り、更問いをしない態度の違いも理解できません。
官邸に与えられたルールの中で「頑張る」のではなく、そもそもそのルールのおかしさを改善し、
せめて、世界でふつうに行われている首脳会見と同様にしていくことが、官邸クラブ記者たちの最低限の責任です。
そして何より、官邸記者クラブは会見での不透明で不当な独占を直ちにやめ、首相会見や官邸へのアクセスは
多くの記者に開放されるべきです。

岸田首相の会見後、私はお土産を買う余裕はありませんでしたが、翌日に原爆ドームは訪れることができ、
原爆で犠牲になった方々や被爆者の方々の無念に改めて思いを馳せました。記者として、首相でも大統領でも同じように、
聞かなければならない質問を問い続ける責任を、改めて感じました。