バロー島から液化天然ガス 青森県八戸市に輸入基地建設
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八戸LNGターミナルの建設本格化
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20111008203320.asp
建設が進む八戸LNGターミナル。
8日は、タンクの「防液堤」と呼ばれる部分にコンクリートが流し込まれた

八戸港ポートアイランドで、JX日鉱日石エネルギー(東京)の液化天然ガス(LNG)輸入基地
「八戸LNGターミナル」の建設工事が本格化、8日は、LNGを貯蔵する高さ約50メートル、
直径約76メートルの巨大タンク2基のうち、1基の外側の壁を造る工事がスタートした。
タンク建設には大量の生コンクリートを使用。ミキサー車約400台分、計約1600立方メートルの生コンクリートを注入した。
LNGは、天然ガスを零下162度まで冷却凝縮してできるため、
タンクは強度の高い鋼材を使用。外側をコンクリートで覆う構造にする。

建設は4月に始まった。8日に造り始めたのは「防液堤」と呼ばれる外側の壁。
万一、事故などで内部の鋼材が壊れる事態になっても、LNGの漏出を防ぐ役割があるという。
タンク建設に使うコンクリートは、約3万立方メートルに達する見込み。

基地の敷地は約9万3千平方メートル。2015年4月の運転開始を目指す。
12年度には、大型タンカーが着岸する輸入桟橋の建設に着手。基地は14年11月ごろ完成後、試運転に入る予定。

JXはことし5月、石油メジャー・米シェブロンのオーストラリア子会社と、
LNGを年間30万トン、15年間購入する契約を結んだ。
同社がLNG買い主となる初の長期契約で、全量を八戸の基地に搬入する予定。
八戸に搬入後は、釧路市のLNG基地に内航船で運ぶほか、
北東北の都市ガス事業者にタンクローリーなどで出荷する。

一方、同社は10月下旬、気化させた天然ガスを八戸の基地から
八戸市内に運ぶパイプライン約16キロの敷設工事を始める予定。