ADS炉型は今は鉛ビスマスだが、鉛冷却なら凝固点が上がっても、ポロニウムの出ない鉛100%
にして、発生したビスマスを高温超伝導線材業者に売って儲けたほうがいいのではないか?
酸化鉛スラグ対策が難しいけどね
核融合ブランケットの冷却鉛で炭化珪素複合材が進展してきているようだから
http://www-jt60.naka.jaea.go.jp/wakate/pdf/wakate_14/OV2_hinokiVG.pdf
炭化珪素で燃料被覆管だけでなく、ヘリウム熱交換器も被覆して、950℃以上での
操業を目指すべきだと思う。原子炉容器内面も製鉄高炉のように耐熱材料で
被覆すれば1350℃までヘリウムを熱して、原子力製鉄もシャフト炉より効率のいい
ITMK3が使えるようになるが・・まあ目先は400℃みたいだから、2025年に950℃狙い
でも欲張りすぎかもしれん。
炭化珪素の接合は銅ガスケットでも950℃はいけるかもだが、炭素系なら2500℃以上に
耐えるガスケットもあるそうだよ?

一時は、操業期間中に電気分解やゼオライト吸着でFPを除去できる溶融塩にも大いに惹かれたけど
どうせ、腐蝕を考えたら1年に1回は停止してメンテナンスやらなくちゃならないし
40年燃料交換不要ってそんなに凄いメリットなのかな?と最近は考え直した
(まあ再処理コスト削減は大きいけどさ) 窒化物固体燃料だったら、
ADSの偏る中性子濃度にあわせて、富化度を中心と外側で変えられるし
分厚いブランケットでウランをPuに変えたり、セシウムをレアアースに変えたり
できるけど、溶融塩だとそういうことができないからな。トリウムはガンマ線が
怖いから、まだ使いたくないし。
 ガスでも、増殖率1.08は逝けるそうだから、耐腐蝕材料で冒険しなくてもいい
、炉心溶融しにくい点で、ガスもすばらしいのだけど、ADSだとターゲットの
冷却が難題だよな。ガスだと増殖を犠牲にして核分裂を抑えた高速増殖炉タイプが
ADSより手堅いよね。フランスは最近ガス炉マニアだそうだよ。受動安全性を考えると
確かにガスも捨てがたいよな ただ中性子漏れ防止するために、かなり分厚い
原子炉容器が必要だと思うけど