ABBの事例はさておき、相場観としての数値だが...

どこに通すかによっても増減するが、
27.5万kV〜50万kVの交流基幹架空線路の建設費は、平均2億円/km。
鉄塔敷地買収費、線下地役権、TV障害対策費などを含む。

直流架空線路はもっと安いが不明。

直流海底ケーブル敷設費は不明。

周波数変換所(交直変換所)は60万kW級1セット分で、1,300億円以上。

50Hz/60Hzの東西連系60万kWを増強しようとすると、
交流送電線も増強しなければにならないので、
東西それぞれ500kmとして、
1セット2,300億円以上。

直流基幹線を考えようとすると、多端子で交流に落とせる必要あり。
直流多端子そのものの技術開発も必要だが、
早い話、途中で交直変換所をいくつも作らなければならない。
サイリスタかIGBTのパワー半導体のコストが、
ボトルネックになりそう。