発送電分離で発電会社が仮に増えれば電力は安くなるけれど
発送電分離をして電力競争を激化させた欧州は発電会社の寡占化が起こって電力料金は上昇した
一方で利潤追求も自由になったために余剰設備を持たなくなったために電力料金は不安定化した

発送電分離+自由価格方式のメリットばかり強調しているが
実際はデメリットが大きいというのが欧州の教訓だ

もっともデメリットを回避する方法はいくつかあって
発電会社の寡占化を防止するために厳格な独占禁止法制を実施する(2割以上の売り上げシェア会社は強制分割する)
発電会社に発電量に対して一定の割合で余剰発電設備の確保を義務付ける
といった方法がある

発送電分離+自由価格方式の成功のカギは
発電会社にアメをあたえることでなくて
発電会社の勝手を公的な規制でいかに抑え込むかにかかっている