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25/12/29
ブラジル油田開発、かすむ環境重視(The Economist)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB231720T21C25A2000000/
長らく発展から取り残されてきたオイアポケは、新興都市に変貌しつつある。ブラジル環境・再生可能天然資源院(IBAMA)は10月30日、国営石油会社ペトロブラスに対し、町の沖合160キロメートルの赤道縁辺地域での石油探査を許可した。...

IBAMAが逡巡(しゅんじゅん)している問に、米石油大手エクソンモービルは隣国ガイアナ沖で巨大油田を発見した。確認埋蔵量は110億バレルとされ、その価値は5000億ドル(約78兆円)に相当する。...

さらに隣国スリナムでも大型油田の発見が相次いだ。...

ブラジル政府は枯渇しつつ国内埋蔵量回復に向け、赤道縁辺の油田開発に期待を寄せている。第1次ルラ政権下の06年、南東部リオデジャイロ沖の海底の厚い岩塩層下で膨大な埋蔵量が発見さた。ルラ氏はこの発見をブラジル「第2の独立」に等しいと誇らしげに宣言した。

現在も採掘が続く油田の発見により、ブラジルは産油国ランキングを駆け上がっ た。この深海油田「プレサル」は30年までにブラジルを世界4位の産油国に押し上げる見込みだ。だが、その後まもなく埋蔵量は枯渇し始める。新規油田を発見して輸出を継続しない限り、ブラジルは40年以降に再び石油輸入国に転じる可能性がある。...