長男は死後1週間? 岐阜の3遺体

2016年11月18日 16時03分
岐阜市茜部本郷の無職竹内勝利さん(73)宅で、3人の遺体が見つかった事件で、
竹内さんの長男、利和さん(43)とみられる遺体は腐敗の進み具合から、死後1週間程度だったことが、岐阜県警の捜査関係者への取材で分かった。
また、岐阜市の福祉関係者が10月上旬に竹内さん宅を訪れ、勝利さんと面会していたことも分かった。県警は18日朝から、竹内さん宅を現場検証した。

県警によると、利和さんとみられる遺体は、南東の部屋で見つかった。
勝利さんと妻由美子さん(71)とみられる遺体は南西の部屋で見つかったが、利和さんとみられる遺体に比べて腐敗は進んでおり、死後1〜2カ月経過しているという。

捜査関係者はこうした状況から、勝利さん夫妻が先に死亡し、最近になって利和さんが死亡したとみている。
利和さんとみられる遺体はかなりやせ細っており、餓死した可能性もある。

市関係者によると、10月上旬に勝利さんと面会していたのは、市から福祉事業の委託を受けた民間業者の職員。
高齢者の見守りや介護保険サービスの利用を促そうと、9月に家の訪問を始め、勝利さんと何度か面会した。最後に会ったのは10月上旬だった。
11月11日に訪れた際は鍵がかかっていて、呼び掛けへの応答もなく、会えなかったという。
(中日新聞)