デング熱で30代女性死亡=フィリピンに滞在歴―厚労省

時事通信 7月22日(金)21時11分配信

厚生労働省は22日、フィリピンに滞在歴のある新潟県の30代女性がデング熱を発症し、死亡したと発表した。

 国内のデング熱による死亡は2005年以来。
厚労省は女性が国内で蚊に刺されておらず、感染拡大の可能性は低いと説明している。

厚労省や新潟県によると、女性は6月29日から7月15日までフィリピンに滞在。
滞在中に頭痛、発熱があり、帰国後に医療機関を受診したが、出血やショック状態のため入院した。
検査の結果デング熱と診断され、21日に死亡した。

デング熱は蚊がウイルスを媒介して起こる感染症で、頭痛や発熱、発疹などを引き起こす。
通常は2〜7日で熱が下がるが、早期に適切な治療を行わないと死に至ることがある。日本では14年に約70年ぶりに感染が広がった。