武田、株主提案に反対 相談役や顧問廃止

武田薬品工業は6月に予定する株主総会で、相談役・顧問の役職を廃止する株主提案に対して反対を表明する。
武田は長谷川閑史会長が総会後に退任し、相談役になる人事を4月に発表している。相談役が企業統治上、影響を及ぼすことはないとみている。

株主15人は「元最高責任者の相談役や顧問は経営面で強い影響を持つ」などとし、相談役らの原則廃止を提案している。

武田は6月6日に招集通知を発送する。これに「相談役が個別の業務執行案件に影響を及ぼす可能性は排除され、健全な企業統治の阻害要因にならない」との会社の考えを盛り込む。
相談役は取締役会などには出席せず、事前・事後に審議事項の報告を受ける権限もないとしている。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17098720Q7A530C1DTA000/