30代社員は、これからの日本を支える中核なんですが、こんな社員が実在するという話を見聞きしたことはないだろうか。

 プログラムを一度も書いたことのないSE。
 戦略作成はコンサルタント頼みの経営企画部員。
 文章をまったく書かない編集者。
 教育制度の企画運営を全部外注する教育担当者。
 代理店のインセンティブ(奨励金)プログラムを作るだけの営業本部員。

残念なことにこれは笑い話などではない。
日本の大企業のあちらこちらでお目にかかる現象です。
すでに、大企業の社員は見事なまでに外注頼みになっている。言い換えると日本の大企業です。

自分で全工程の管理をしたことがなく、業務の全体観を持たない社員ばかりになりました。

そんな経験がない30代社員が、外注先に仕事を機械的に割り振っている。

実務を知らないし、編集や統合など、全体のつなぎ合わせもできない。
価格を下げろというが、どこをどう改善すればよいかの知見がないから、 ただプレッシャーをかけるだけ。

このような状況のまま、品質が維持できるのか、大きな事故は起こらないのか、心配は尽きない。

これでは、過去に先人たちが築き上げた企業ブランドをもとに、発注者と実際に価値を構築している会社や外注先の間に入って、 ピンハネしているだけです。

経済学的には、これでも付加価値と呼べるのかわかりませんが、いまやノウハウを持つ下請けは、中国やアジアの外資になってます。

タワマン投資も外国人主体です。