地方の調剤薬局で採用を担当しています。
薬剤師です。

高齢化社会を迎える日本はすでに社会保障費負担で財政が破綻寸前です。
国民医療費の削減は国の必須課題ですから、
医療職に明るい将来性はありません。
しかし、高齢者は確実に増えるわけです。
医療費の高騰を抑えながら大勢の高齢者に対応するということは、
「薬剤師を激安給料でコキ使う」
か、
「薬剤師以外の資格を作って高齢者の対応をする。」
ということが考えられます。

現時点で調剤報酬は改定の度に厳しくなってます。
今までの業務以外に患者の在宅ケアもやって、
やっと今の収益が維持できている状態です。
仕事が増えて給料は増えない。
国の思惑通り「薬剤師をコキ使う」は完成しました。
薬剤師は既に大卒平均年収よりもかなり給料は安いのですが、
さらにこれから調剤報酬を下げれば、「激安給料でコキ使う」の完成です。

ドラッグストアでの一般用医薬品の販売に関しては
すでに薬剤師以外の資格(登録販売者)で販売できるようになりました。
薬剤師の必要性は薄れてしまい、
ドラッグストア勤務の薬剤師の多くが調剤薬局へ転職しています。
これから調剤に関しても新しい資格ができるかもしれません。
制度はどんどん変更されます。
ドラッグストアで薬剤師に取って代わった「登録販売者」という資格は、
受験するのに、1年間の実務経験が必要だったので
資格取得にはそれなりのハードルがありました。
ですから、一部地域、時間帯によっては登録販売者も不足気味で、
時給も他従業員よりも高かったし、立場も安定していました。
しかし、来年からは実務経験不要で受験できるようになります。
誰でも受験できる。
登録販売者バブルも完全に終了ですよ。
このように資格業なんて制度の変更でいつでも職がなくなる可能性があるのです。

医療職では医師、看護師以外には将来性はありません。

現職の人間から見ると、今から薬剤師を目指す人って物事知らないんだろうなあ。
としか思えません。
この業界のどこに魅力を感じるのかさっぱりわからない。
完全に将来性の無い業界ですよ。