■CFO「年180円配を維持」

2018/8/1付日本経済新聞 朝刊

武田薬品工業のコスタ・サルウコス最高財務責任者(CFO)は31日、日本経済新聞の取材に応じ、中長期の株主配当について「シャイアー買収にかかわらず年間180円の配当を維持する」と述べ、仮に買収が実現した後も現在の配当を継続する方針を明言した。
武田株は配当利回りが約4%の高利回り銘柄として知られる。大型買収後も配当水準を維持できるかを不安視する市場の見方を明確に否定した形だ。

サルウコスCFOは18年4〜6月期決算が「経費削減などで本業の利益率改善が進み、通期計画達成へ良いスタートを切った」とし「収益成長は力強い」と強調した。

シャイアーの買収手続きに関しては、7月に米規制当局から承認を得たことを挙げ「現時点で順調に進んでいる」との認識を示した。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3362859031072018DTD000/