「そいつは試験から外されているので分かるはずだ」との主張に異論が挟まれなかった事実から、N=5以上の実例が既に2016年7月22日までに積まれていて、皆が試験外しを自覚していたと考えられる。
パイプラインのない科研製薬で安全性試験など多くなく、この日までに行われた試験数から逆算すると、「初対面の時から僕を外してきた小山直美氏を除いて2015年9月から急に中村、米澤、宮下らによる試験作業外しが始まった」とする片岡氏の主張と一致する
この音声によると、彼らには「2015年9月から」意図的なイジメを行ってきた自覚があり、周囲もそれに気付いていた、自覚していたと考えるのが妥当である

2015年9月前に何があったかは前述したとおり、外部業者によるPCR宮下法の否定、宮下SDによるGLPAmes試験の試験結果記録書の書換えと片岡氏によるその根地嶋氏へのチクリの2点がどちらも7月に起こっている
したがって「GLP試験の捏造行為を指摘したためにいじめられた」「3人が同時に始めるので、いじめの指示がはっきりと根地嶋から下された可能性が高い」と主張している

しかしながら、薩川氏によって行われた聞き取り調査の結果は「片岡氏の主張するイジメはなかった」となっており、それがそのまま研究部門から工場部門への人事異動の理由として2017年1月13日に石田人事部長、家田本部長から片岡氏に伝えられている。
更に片岡氏はこの日、事実無根の内容で彼らに叱責されている(石田人事部長が声を荒げて説教し机を叩く音が録音されている)