大正製薬HD、早期退職に948人応募 12月末までに順次退職へ

大正製薬ホールディングス(HD)は31日、40歳以上で勤続10年以上の国内グループ会社社員約3000人を対象に7月1日から8月10日にかけて実施した早期退職者募集で、948人の応募があったと発表した。応募者は9月末から12月末までに順次退職する。

今回の退職者は、7月に完全子会社化した大正富山医薬品(1109人、今年3月末現在)を含むグループ企業従業員(6340人、同)の約15%に当たる。

大正製薬HDが早期退職者を募集したのは初めてで、医療用医薬品だけでなく、一般用医薬品についても将来の成長に向けた組織構築を進めるのが狙い。募集時点で募集人員数を設定しておらず、応募者の詳しい所属や人数なども公表していない。

早期退職では、通常の退職金に割増退職金を加算して支給するほか、再就職支援を行う。これらに要する費用は約122億円を見込んでおり、2018年4〜9月期決算で特別損失を計上する。
すでに5月に発表している4〜9月期決算予想に関連費用を一定程度織り込んでいるため、通期を含めた業績予想は変更しない。

https://nk.jiho.jp/article/135609