〔年頭所感〕武田薬品工業 取締役 ジャパンファーマビジネスユニット プレジデント 岩崎真人

あけましておめでとうございます。

当社にとって本年は、シャイアー社の統合を経て、グローバル研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーとしての新たな一歩を踏み出す特別な一年です。
ポートフォリオ・パイプラインの充実とR&Dエンジンの加速により、世界中の医療ニーズへの貢献に取り組んでまいります。

翻って、我が国の保健医療環境に目を向けると、世界に先駆けて超高齢化に直面し、いかにして医療・介護のしくみを維持するか、世界中から注目を集めています。
日本の強みは、国民皆保険、介護保険制度を基盤に豊富なデータを有している点です。
厚生労働省が推進する「データヘルス改革」により、健康・医療・介護の情報を連結するプラットフォームが実現されれば、データ連携が加速され、医療におけるデータ利活用分野において日本がリーディングポジションを確立できると考えます。

また、このことにより医療的、社会的、産業政策的な観点から薬剤の多面的評価が可能となり、イノベーション創出の可能性を拡げると考えます。
質が高く、より効率的な医療提供体制とイノベーション創出の両立を日本から世界へ発信できるよう積極的に取り組んでまいります。

https://nk.jiho.jp/article/138627