武田薬品、新規がん免疫療法ポートフォリオの拡充に向け、細胞療法での複数社との協業を発表

武田薬品工業株式会社(武田薬品)は本日、当社が戦略的に特に重視しているがん免疫療法の領域での新たな研究協業を発表しました。
これらの協業を通じて、武田薬品は治療が困難ながん患者のニーズに応える上で重要な機会となり得る新規の細胞療法の手法を含め、次世代のがん免疫療法薬の創薬を促進します。

武田薬品のオンコロジー治療領域部門のヘッドを務めるフィル・ローランド博士は、次のように述べています。
「私たちは、オンコロジー領域における研究開発における最近のうねり、特に拡大中の当社パートナーシップネットワークを通じて細胞療法薬による治癒力の可能性を作り出していることに感激しています。
私たちは今後も、当領域における先駆的な一流企業の一部との協業を継続し、がん免疫サイクルにおける新規作用機序を標的とした研究・創薬を推進することで、がん治療という大いなる目標の達成に貢献していきたいと思います。」

武田薬品が次世代細胞療法で追求する多角化は、血液がん、肺がん、がん免疫という戦略的な3本柱を直接の対象としています。
当社は外部パートナーや新たに発足させたTranslational Cell Therapy Engineとの協業を通じて、これから早期開発資産の充実したパイプラインを実現していく計画です。

武田薬品は、生体工学、CMC(化学・製造・品質管理)、臨床、橋渡し研究の専門力を備えた社内グループのTranslational Cell Therapy Engineを新設しました。
本グループは、革新的で差別化された細胞療法の概念を臨床現場へと迅速に橋渡しすることが目的であり、 Pharmaceutical SciencesとTranslational Cell Therapy Engineのヘッドを務めるStefan Wildtがその指揮を取ります。

Stefan Wildtは、次のように述べています。
「社外の有望な革新活動と、目的にかなったTranslational Cell Therapy Engineの力を組み合わせることで、真の新規細胞療法薬の開発を促進するための素晴らしいチャンスが生まれます。
当社が編成した非常に有能なチームは細胞療法の開発に関連した深い経験を有しており、この目標の達成を支えてくれます。」

https://www.jiji.com/jc/article?k=20190104005197&;g=bw