光免疫療法(PIT;Photoimmunotherapy)について
2013年以来、楽天メディカル社は、光免疫療法プラットフォームを用いた新しいがん治療法を開発してきました。
光免疫療法は、抗体によりがん細胞を選択的に標的化し、レーザーによってがん細胞を速やかに壊死させる
治療法です。

これは、生物学と物理学の双方のメカニズムを組み合わせた革新的な方法です。がん細胞を正確かつ迅速に
壊死させる一方で、正常組織にはわずかな影響しか及ぼしません。楽天メディカル社は、単独療法および
他の薬剤との併用療法の臨床試験を行い、製品化を目指します。


ASP-1929光免疫療法について
セツキシマブとIRDye?700DX の複合体であるASP-1929は、頭頸部がん、食道がん、肺がん、結腸がん、
すい臓がんなど様々な種類の固形がんに発現するがん抗原、上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とします。
ASP-1929は、がん細胞と結合後、独占的ライセンスをもつレーザー機と光ファイバーにより照射された赤色光
により、局所的に活性化されます。この治療法は、周囲の正常な組織ではなく、がん細胞を標的としています。

ASP-1929は、未承認薬であり、実際に治療を受けることはまだ出来ません。
現在、国内外において「頭頸部がん」「食道がん」の患者さんを対象に臨床試験が実施されています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000043244.html