アイパーク入居「マインドセット変えるため」田辺三菱・林創薬本部長

外部の製薬企業として初めて湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)に入居した田辺三菱製薬。林義治創薬本部長は15日、湘南アイパークの開所1周年記念イベントで講演し
「アイパークで多種多様な業種、ベンチャーとつながり新たなチャンスを生み出す。考え方のマインドセットを変えることができる」と研究開発の事業所を畳み、入居を決断した理由を述べた。

同社は現在入居の準備を進めており、年内に順次入居を始め、最終的に研究員約250人がパークに入居する。一連の再編で国内の創薬研究機能をアイパークと横浜事業所に集約化する。

林創薬本部長は「自社の拠点だけにいると日本人特性の狭い考え方になってしまいがちだ。米国のサンディエゴにある自社研究所とその周辺のエコシステム、アイパークをつなぐ中で創薬のきっかけを見つけていく」と述べた。

さらにアイパークが国立がん研究センターなどアカデミアと研究の連携を結んでいることに言及。
「医薬品を創るには製薬企業の非臨床の情報だけではできない。できるだけ早い段階でヒトのサンプルで確認しないと研究がつながっていかない」と述べ、入居によりアカデミアとの連携が増えることにも期待感を示した。

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