テレビ東京のwBSの解説キャスター 山川龍雄 さんが良い指摘をしていた。
「これだけ円安が進んだ以上アップルは日本に工場を作るべきと。

今現在iPhoneはどうやって作られているかというと
アメリカで設計されて、
半導体などは台湾のTSMCから調達をして
同じく台湾資本であるホンファイという会社などが中国に拠点を構えて最終製品を作っている
ということで、中国での生産比率が9割を越えている。

おまけに言うと、ホンファイの創業社長であるテリー・ゴウ氏はかなり中国政府と距離が
近いと言われている人物で、このあたりはアップルも経済安全保障上かなり問題視していて、
次のテーマとして中国依存をどうやって減らすかということがある。

生産拠点を変えるとしたら日本はいい場所と思う。
その理由としてはまず日本の消費者はアップルが大好きでスマフォの中でiPhoneのシェアは5割近い。
今地域別の売上げを計算してみると、
通年で日本の売上高はアップルは4兆円(ちなみに日本のアメリカへの自動車の輸出も4兆円)。

これだけの大消費地である日本に今工場を構えていないというのは、車に例えるとホンダやトヨタがアメリカに1つも工場を置いていないのと近い。

輸出拠点として見ても今の日本は競争力が高まっているのだから、
もうちょっと戦略的積極的に日本政府がアップルを誘致する努力をするべき。

iPhoneの工場ができればこんどは最先端の半導体の工場も誘致できるようになるし、
なにより日本のiPhoneのユーザが為替に翻弄されることが改善される。」

 アメリカが日本の自動車会社にやらせているようにアップルに日本で製造させて、
ローカルコンテントで一定割合以上日本国内で製造された部品を使うことを義務づければ
日本の電子産業の復活の道が拓ける。
そのためには中国や韓国が通貨の切下げで追従できないところまで円安を進ませるべき。