>>228つづき
〜旅の自慢話  その8〜  ゴールドカードの嘘

ドアをあけると、そこには不機嫌そうなおばちゃんが受付にすわっていました。
まわりを見るとおやじが順番待ちのようにして、並べられたイスで新聞を読んでいます。

しかし何を待っているのかというと、仕切りの向こうにあるというだけのネットにつながったパソコン。
単なるそんなものであるようです。

バスローブも、ミストサウナも、ソファーベッドもなし。お茶も飲んでなかったところを見ると、飲み物持参か?
簡素で粗末。それがビジネスラウンジでした。

私「あの、お願いします。」
オバ「カードを見せてくだちい。」
私「これです。」 ← キラリン♪
オバ「お調べします・・・・・・・お客さま、申し訳ありません。こちらのカードではここから先へは入室できません。」
私「どうしてでしょうか、何が理由で?」
オバ「このカードは登録されておりません。カード会社にお問い合わせください。」

もちろんすぐさまテレッフォンざんす。
この旅行で特典を使い倒し、年会費が発生するまでに退会する予定だったゴールドカード。
ここでビジネスラウンジ入室を拒否されたら、そもそも作った意味がなくなるんですよ!

しかし無情にも私は入れなかった。
カード会社の人が言うには、もっと高い年会費を払う違う種類のゴールドカードを作れば、
ビジネスラウンジに入室できるようになると。

じゃあ私の作ったカードは中身は普通のいわば偽物小判??
がりっとかじったら茶色?
表のみゴールドにする意味は?
えーーーーーーーーーーーーーーーーーめっちゃ楽しみにしてたのにい!

涙をのんでこう考えることにしました。
こんなとこ、思ってたようなとこじゃない・・

けれども、年は私より若い似たようなオヤジ数人が、背後からカードをひらひらさせ、
●●カードです、オネガイシマース♪と現れた時には少しむっ。

にーちゃん、そのカードもがりってやったろかぁ?ああ?