第二次世界大戦後、昭和天皇は国民から戦争責任を問われる世論もあったけれど
それでも、天皇に対する畏敬の気持ちを共有する国民の方が圧倒的に多かった。
とくに正月の参賀に行くような人の気持ちを想像すればわかるけれど、天皇と私は渾然と一体化して
未分化な状態だったのだな。今までの開かれた皇室とはこの状態を指した。
今回の騒動で日常でみんな普通と思っていたことが普通でなくなってしまい、精神的に動揺するのは
当然の話。日本人の祭祀信仰から皇族がはっきり分化して、意識化されることで天皇制という
制度が対象物化した状態だ。
とくに、韓国、中国問題でSNS上に多く発せられるスレは、過激で右翼的な志向のある
集団であり、平均として皇国史観みたいな考えを持つものが多い。こういう考えを支えてきたものが
共通した「開かれた皇室」意識である。
今回、「閉ざされた皇室」がはっきりしたわけで、再度ニニギノミコトが再臨して、右翼シンパのネット住民の
皇室批判を押さえ込もうとする圧力を出してきた。
SNSでの真子タンに対する誹謗中傷とか興味本位とかそういった表面的な批判で片づけることが
できない深刻な事態なんだけどどうなるんかね。