新撰組で最強の剣豪は誰か、はよく議論されるが、今となっては真実は不明である。
沖田総司、永倉新八、斉藤一、服部武雄、等がその筆頭とされる。
永倉新八と斉藤一は幾多の戦いを経て明治後年まで生き抜いた。強い弱いの基準を寿命で判断するなら、やはりこの二人が最強なのであろう。
新撰組幹部のうち最も謎とされるのが、この斉藤一である。
新撰組が京都で結成された時、最年少で突如副長助勤という大幹部として名を連ねるのだが、そこに至るまでの経緯がはっきりしないのである。一説には会津藩が潜入させたスバイとも言われる。
また、斉藤は剣の流派もはっきりしていない。一刀流とも無外流ともされる。研究者の意見も分かれている。
謎多き人物故、その人気が沖田に次いで高いのである。