西竹一陸軍大佐(戦死後昇進)。
硫黄島守備小笠原兵団第26戦車連隊長。

1932年ロサンゼルスオリンピック馬術障害飛越にて金メダル。アメリカで最も有名な日本人となる。
通称・バロン西(男爵の為)。

硫黄島でアメリカ軍は懸命に何度も投降を呼びかけた。 
「バロン・ニシ!あなたはオリンピックの英雄だ。我々は英雄を殺したくない。銃を捨てて出てきてください」 
当然投降するはずもなく、壮絶な戦死を遂げた。
小笠原兵団長兼第109師団長として有名な栗林忠道陸軍大将とは何かと確執があったらしい。
謹厳実直な栗林大将に対し、貴族で派手好きだった西だから、致し方なかったのかもしれないが、二人とも最期まで一緒に戦いぬき、尊き英霊となった。
私は、オリンピックを観るたびに西大佐の事を考えてしまう。