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京都から140kmぐらい東でも薄雲がかかっておぼろ月です、
このように綺麗な月を眺めると、50年ぐらい前に習った和歌を思い出します。

『月影のいたらぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ』
 法然上人のお歌であり、浄土宗の宗歌です。月影とは月の光、すなわち阿弥陀如来のお慈悲のみ光です。
 このみ光はあまねく一切の人々をお照らし下さるが、その光をながめなければ、お慈悲に気づくことが出来ないのです。

 お迎えが来ることが近くなってきたからなのか、中学生の時に習ったこの和歌の意味がよくわかるようになりました。