>>368
雑居房にもおったで…、
あれは塀の中の生活最後の年でした。塀の外へ出られるまであと4ヶ月という時、レクレーションルームで
同じ月の出所予定者と『紅白歌合戦』をテレビで見せてもらいました。
娑婆へ出てのならし運転みたいなもので、刑務官引率で集団で街路の清掃作業に出て娑婆の現在を見学する
時間というのもありました。
大晦日と元旦になるとこれら塀の中の生活とそれ以前の嫁はんと娘と幸せに暮らしてたことばかり思い出して
ましたなぁ…、
その幸せ潰したん誰やねん、と言われたら返す言葉もおまへんわと苦笑うだけですけどな。
安もんのお節なんかつまんでのんびりしてると、人間地道に真面目に働くことが一番幸せなんや、とこの年に
なって初めて気付いて思わず苦笑い…