1988〜1992年くらい?
河原でキャッチボールしてる恋人同士。
女の子が頭の中で考えてることが、視聴者に語られる。

「この彼、本当は2番目に好きだった人です。でも彼はそのことを知りません」

そうは言いつつも幸せそうにボールを投げる女の子。
カメラ変わって男を写す。
真面目で優しそうな彼のモノローグで

「本当は知ってまーす」


……っていうCM、何だったでしょうか?
説明は野暮だけど、全て分かった上で付き合い、過去は詮索しないって態度の男が、実に良かったんです。

メタな視点で言えば、視聴者にむけて語られた女のセリフを男が引き取って「実は」という構成もよく考えたら変なんだけど、テンポで納得。男の子の、彼女に見せない度量の深さみたいなものを感じさせる効果があって良かった。

バブルの頃は、逆に貧乏、地味礼賛みたいな表現も多かった。地味な人たちをコミュニティに受け入れる余裕があったんだと思う。
ネットで牛丼茶漬けで有名な『大東京ビンボー生活マニュアル』とかね。