掲載日:2014/12/25

情報通信研究機構(NICT)は12月19日、電気通信大学と共同で
光ファイバ通信波長帯における量子もつれ光子対の
生成効率を向上させる技術を開発したと発表した

詳細は、英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された

量子もつれ光子対は、絶対に破られない暗号や超高速計算など
従来の情報通信技術では不可能だった機能を実現する上で
不可欠な光源である
NICTでは、通信波長帯において独自の高純度量子もつれ光源を開発してきた
量子もつれ光源を駆動させるためには、波長やパルス幅などの
パラメータを自在に調整でき、なおかつ高速で安定動作
できるレーザが必要となる
今回、2.5GHzの駆動用レーザをこの高純度量子もつれ光源に
組み合わせることで、雑音を増やすことなく、量子もつれ光の
生成速度を30倍以上高速化することに成功したという