「馬の背」解消、横浜駅工事はこれから本番だ | 駅・再開発 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
今後は周辺の魅力アップも課題に
鳴海 行人 : まち探訪家
https://toyokeizai.net/articles/-/219718
https://i.imgur.com/JgmVr6F.jpg

昨年、ある小説が話題になった。改築を続ける横浜駅が自己増殖の能力を得て、全国を覆い尽くしていくという世界を舞台にした『横浜駅SF』(柞刈湯葉著)だ。
今年3月2日からは、小説を下敷きにして実際の横浜駅を舞台にしたリアル謎解きゲーム「横浜駅SF謎」が開催されている(来年3月1日まで)。
ゲームに使うセットには「開催期間中、横浜駅の構造が変化する恐れがあります。くれぐれもご注意ください」というユニークな注意書きが添えてあった。

イベント開始から4日後の3月6日、その注意書きどおりのような変化が起きた。東西自由通路と地下街を結ぶ仮通路が通行できるようになったのだ。
この仮通路は長年JR横浜駅から地下街に向かう際にあった、一度地上まで昇ってから再び地下街に向けて降りるという不便な構造(通称「馬の背」)を解消するもので、現在行われている横浜駅の工事でもとりわけ注目される場所になっていた。

「ずっと工事をしている」と言われる横浜駅とその周辺。これまでのまちと何が変わり、これからはどんなまちを目指しているのだろうか。

1950年代から続く横浜駅の開発