大氷雪像、映画もパリも さっぽろ雪まつりの見どころ

雪まつりのメイン会場となる大通会場は、中央区大通西1〜12丁目の約1・5キロに計116基の氷雪像が立ち並ぶ。
日没から午後10時までライトアップされ、闇に浮かぶ姿も見応えがある。

会場には興福寺中金堂のほかに6基の大氷雪像がそびえ立つ。7丁目ではフランス・パリの凱旋門が実物の約3分の1の大きさで再現される。

10丁目は映画「スター・ウォーズ」第1作が全米公開されて40周年を記念した「白いスター・ウォーズ」。
おなじみのキャラクター「C―3PO」と「R2―D2」や、一昨年公開された「フォースの覚醒」の新悪役、カイロ・レンなどが登場する。

5丁目の「トット商店街」は、俳優の黒柳徹子さんの姿をした天女が巨大な街頭テレビを携え、商店街に舞い降りる。
今年8月に開幕する「札幌国際芸術祭2017」の公式プログラムとして作られ、毎日4回、日本の四季をテーマにした影絵アニメーションが上映される。

3丁目には高さ24メートル、全長60メートル、最大斜度39度の巨大ジャンプ台があり、国内トップレベルのスノーボーダーらが華麗な演技を披露する。

「北海道 食の広場」は1、6、9丁目に設置され、ラーメンやジンギスカンなど道産食材をふんだんに使ったグルメが楽しめる。
11丁目には「食の国際交流コーナー」もあり、トルコ、インド、ロシア、イタリアなどの料理が味わえる。

6丁目に迷子センター(011・207・2807)、救急センター(207・2805)、福祉ボランティアハウス(207・2810)がある。
臨時観光案内所は6丁目と9丁目。落とし物などの問い合わせは現地警備本部(6丁目)か臨時交番(9丁目)へ。

■すすきの会場 幻想的な氷の世界

「すすきのアイスワールド2017」と題し、札幌駅前通(西4丁目線)の南4条から南7条までに60基の氷像が並ぶ。
「氷を楽しむ」をテーマに、氷像に触ったり乗ったりすることができる「ふれあい広場」や「氷彫刻コンクール」、「氷像人気コンテスト」も開催予定。
イルミネーションも実施され、透明感あふれる氷像を幻想的に輝かせる。
1984年から続く名物「魚氷(さかなごおり)」は、これまでより規模を縮小して展示する。
大通会場より1時間長く、午後11時までライトアップされる(最終日は午後10時まで)。

■つどーむ会場 家族で遊んでグルメ満喫
札幌市東区栄町のつどーむ会場は1日から始まっており、「子供から大人までが遊べる場」をコンセプトに屋内外でさまざまな雪の遊具を楽しめる。
屋外では、全長約100メートル、高さ10メートルのすべり台をゴムチューブのそりで滑る「チューブスライダー」(4歳以上対象)や、
幼児向けの「氷のすべり台」(年齢制限なし)を設置。他にも18ホールを回る「雪上パークゴルフ」、スノーモービルが引っ張るボートに乗って滑走する「スノーラフト」などがある。

屋内には、迷路や高さ10メートルのエアすべり台などを天候を問わずに楽しめる「元気いっぱい! あったかキッズランド」がある。
さらに人気キャラクターやアイドル、よさこいソーラン踊りのステージが見られる「あったかふれあいステージ」も。
ラーメンやザンギ、豚丼などを提供する「北海道グルメランド」や、
札幌市とその周辺の人気パン店のパンが食べられる「ほっかいどうベーカリーマルシェ」(土日のみ)など、食のコーナーも充実している。

 会場には一般車両の駐車場がなく、大通会場や地下鉄駅などからシャトルバスが運行される。(大山稜)