http://www.yomiuri.co.jp/national/20170802-OYT1T50039.html
 名古屋市は2027年のリニア中央新幹線開業に向けた、名古屋駅周辺の整備方針案を1日の市議会都市消防委員会で示した。

 駅の東西5か所に整備する乗り換えの利便性を高める広場「ターミナルスクエア」(TS)のイメージ図や構造図を初めて公表し、今月19日から1か月間、市民から意見を募った上で、10月に整備方針を策定する。(小栗靖彦)

 整備方針案は駅周辺のまちづくり構想のうち、交通ネットワークの強化や乗り換えの利便性を向上させるための方向性を示した。

 5か所のうち、駅東の中央コンコース正面にできるTSは、駅前にある円すい状の巨大モニュメントを移設するなどしてコンコースから「桜通」を見えるようにして駅とまちを近づける。

 また、名鉄名古屋駅の北改札口から階段を上った中2階のコンクリート製の構造物「タワーズガーデン」を撤去した後にできるTSは、名鉄、近鉄などの乗り換え先を分かりやすくする。現在あるタクシー、一般車の乗降場所は分離した上で、配置を検討するとした。

 さらに、駅西の中央コンコース正面のTSはエレベーターといった昇降施設などの再配置で景観向上を図る。

 市リニア関連・名駅周辺開発推進課は、「名古屋駅を訪れた人たちが迷うことなく、次の行き先がわかりやすい場所にしていきたい」としている。市は10月の整備方針策定

中央コンコース正面(東)の将来イメージ(名古屋市提供)
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