岸和田市長 今回選挙でも現金…支部長「拒否」
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大阪府岸和田市の信貴芳則市長が4年前の市長選で、自民党の推薦を得るため党関係者に200万円を手渡していた問題で、今回の市長選の前にも推薦をめぐって、党の岸和田支部長に現金の提供を持ちかけていたことがわかりました。

信貴・岸和田市長は、今月26日の市長選の2ヵ月ほど前、自民党の岸和田支部長に対し、自らの後援会が集めた新規の自民党員の名簿と党費の提供を持ちかけました。
支部長によりますと、名簿は280人分、党費は112万円で、持ちかけられた会合には、神谷昇・衆院議員らが同席。
場所は神谷議員の事務所だったといいます。
会見を開いた信貴市長は、「『推薦を得る目的だった』との記事が出ているが」との質問に、「私の方から積極的に(推薦の)働きかけをしていない」と答え、推薦依頼ではないとする一方、当時、支部が別候補への推薦を検討していたため、抗議したということです。
支部長は、「4年前の市長選の際、信貴市長が自民党員を獲得するかわりに、神谷議員が推薦を取り付ける約束だったようだ」とした上で、今回の名簿と現金は受け取らなかったと話しています。
自民府連は今回、結局、信貴市長への推薦を見送りました。