米サンズ 大阪IRから撤退…横浜に注力へ 吉村府知事「大阪の踏ん張りどころ」
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横浜市がIR(=統合型リゾート)の誘致に名乗りを挙げるやいなや、アメリカの大手業者が大阪からの撤退を表明しました。
これついて問われた大阪市の松井市長は「なんとも思わない」と強気の姿勢を崩しませんでした。

 大阪府と大阪市は、カジノや国際会議場、ホテルなどを含むIR(=統合型リゾート)を2024年度の開業を目指していて、
開業すれば年間のべ2480万人の来場者、関西圏で年間7600億円の経済効果を見込んでいます。
去年7月に全国で最大3か所開設できるIR整備法が成立し、大阪府と市、和歌山県、長崎県が誘致を表明した他、
東京都や北海道などが「検討中」としてきました。
そんな中、今年8月22日…

 「将来にわたり成長・発展を続けていくためには横浜でIRを実現する必要がある。」(横浜市 林文子市長)

 横浜市が正式に立候補を表明しました。すると…

 「ラスベガス・サンズは、大阪での統合型リゾート開発の機会は追求しない。」(ラスベガス・サンズ)

 シンガポールのマリーナベイ・サンズなどを開発するアメリカのカジノ大手「ラスベガス・サンズ」が“東京と横浜での開発の機会に注力する”として、大阪のIR進出競争からあっさりと身を引いたのです。
サンズはこれまでに大阪府知事や大阪市長を表敬訪問するなど前向きに会談を重ねてきました。
さらに香港に拠点を置く「メルコリゾーツ」も、数か月以内に横浜に事務所を開設する準備を進めていることを明らかにしました。
首都圏の強敵出現に大阪府の吉村知事は…

 「なんでも首都圏1人勝ちですから、大阪の踏ん張りどころだと思います。
大阪でやりたいと言っている事業者もたくさんある。
その中で大阪にベストなIRをやる。」(大阪府 吉村洋文知事)

 一方の松井市長も強気です。

 「何とも思いませんよ。
大阪を愛して、大阪にエンターテインメントの拠点、そういうものを作ってくれるところと長いお付き合いをしたい。」(大阪市 松井一郎市長)